御池川林道→天狗堂→サンヤリ→滝谷山→ミノガ峠→御池川林道 2009.6.17

このところ3週間、週末の天気が悪く、山歩きはお休みでした。梅雨入り間近で、次の週末も雨模様なので、水曜日に休みを取って、鈴鹿の山に出かけました。最近、高島トレイルに出かけることが多く、久しぶりの鈴鹿山系です。

どこに行こうか、迷いましたが、天気が良さそうなので、展望の良い天狗堂にしました。天狗堂は、一度登ったことがありますが、そのときは、天気が悪く、何も見えませんでした。

天狗堂登り口 (7:27)

急な坂を登る

天狗堂の展望岩(8:33)

御池川林道の「天狗堂登り口」に車を停めるつもりが、登り口を通過してしまい、ノタノ坂入口の駐車地まで行ってしまいました。どうせ周回するつもりなので、ここに車を停め、登山口まで戻ることにしました。登山口から急な傾斜の道を1時間ほどで天狗堂に着きました。さっそく、展望岩に登って景色を眺めます。

天狗堂からのパノラマ、御池岳〜藤原岳〜竜ヶ岳(8:35〜8:50)

目の前に見える御池岳がデカイです。ちょっと逆光ですが、いい眺めです。欲を言えば、雪の積った御池岳が見たかったのですが、それは次回のお楽しみにします。

御池岳とT字尾根

こちらは御在所岳と雨乞岳

サンヤリに向かう

先が長いので天狗堂からサンヤリに向かいます。天狗堂から北を歩くのは、今回が初めてです。サンヤリまでの道は、思ったより分かりやすく、割とあっさり、サンヤリに着きました。

サンヤリ(9:30〜9:40)

サンヤリからの天狗堂、御在所岳

左から御在所岳、雨乞岳、綿向山

サンヤリの山頂は、展望が利きませんが、山頂から少し南側に戻ると、御在所岳〜綿向山がよく見えました。今日は、望遠レンズで撮ってみました。↓

御在所岳

雨乞岳

綿向山

霊仙山

鈴ヶ岳と御池岳

サンヤリ付近の地図

サンヤリから道なりに北東方向に進むと、霊仙山や御池岳の見える、好展望地がありました。しかし、縦走路はこちらではありません。GPSと地図を見ながら、正しいコースを探すと、サンヤリで直角に曲がっているような感じでした。サンヤリから滝谷山、ミノガ峠方面は、所々、道が不明瞭で、何度か支尾根に迷い込んでは戻るを繰り返しました。GPS DATAへ

琵琶湖と比良山が見える

鈴ヶ岳

また琵琶湖が見える

サンヤリから滝谷山間は、あまり景色は期待していませんでしたが、所々で、琵琶湖や比良山が見えました。時々、鈴ヶ岳や御池岳も間近に見えました。サンヤリ〜ミノガ峠は、道標や赤テープが少ないです。道なりに歩いていると、いつの間にか、コースを外れていることが何度かありました。特に、尾根を下っているときは要注意です。いい道だと思って下りて行くと、逆戻りで、登り返さなければなりません。

滝谷山(12:43〜12:48)

滝谷山からの鈴ヶ岳と御池岳

GPSのお陰で、何とか滝谷山までたどり着きました。滝谷山も展望は利きませんが、北側に大きな松ノ木があり、日本庭園のようです。松ノ木の前に出ると、鈴ヶ岳と御池岳が間近に見えました。

林道に下り、ミノガ峠に向かう(13:27)

御池川林道を歩く

御池川の橋の上から(14:11)

滝谷山から30分くらいで、未舗装の林道に下りました。この未舗装の林道を少し歩くと、御池川林道のミノガ峠に着きました。ミノガ峠から天狗堂登り口までは、舗装道路の御池川林道で約9kmです。車2台で来るか、自転車を積んできて、ミノガ峠に自転車を置いておくと楽でしょう。

【参考タイム】 GPS data  (←青色は道間違い、茶色は御池川林道歩き)

御池林道・天狗堂登り口−1時間10分 → 天狗堂−40分 → サンヤリ−2時間半〜3時間 → 滝谷山−30分 → 林道−3分 → ミノガ峠−1時間35分 →御池林道・天狗堂登り口 : 歩行距離 約16km

 2009.6.20 UP

 

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