先週梅雨入りし、曇りや雨の日が続いていましたが、木・金と梅雨の中休みで良い天気でした。この週末も、土曜日までは天気が良さそうなので、どこへ行こうかと考え、思いついたのは、久須夜ヶ岳から蘇洞門の往復でした。高島トレイルや三十三間山からよく見えた久須夜ヶ岳。ここにはエンゼルラインという、今は無料になっている観光道路があります。車でエンゼルラインを登り、駐車場から海抜ゼロメートルの蘇洞門まで下り、蘇洞門から久須夜ヶ岳に登るというコースです。 |
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エンゼルライン第一駐車場 (7:15) |
9.1kmポスト |
蘇洞門入口(7:20) |
蘇洞門の入口は、エンゼルラインの道が2つに分かれる分岐点の少し下でした。9.1kmポストを過ぎると、「山火事注意」の看板の下に「蘇洞への道」と書かれた地図入りの案内板がありますので、これが目印になります。中に入ると、ブッシュが刈り込まれていて、思っていたよりもしっかりした道でした。地元の方が草刈などの整備をしておられるようで、途中に草刈鎌や草刈機などが置いたままになってました。 |
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しっかりした道でした |
泊乗越(7:37) |
所々で見られる道標 |
泊乗越を過ぎると、傾斜が少し急になり、斜面をジグザグに下りていきます。ここからがけっこう長いです。駐車場から蘇洞門入口まで、道路を歩く以外は、ずっと木陰の下なので涼しいです。 |
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ジグザグの道を下りる |
倒木(1) |
倒木(2) |
駐車場から1時間ほどで海が見えてきました。もう少しです。ここからは、ブッシュの茂った階段を下りると、蘇洞門の船着場です。 |
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海が見えてきた(8:20) |
蘇洞門(8:25〜8:55) |
超広角レンズでも入りきらない |
目の前には蘇洞門の大きな岩(大門・小門)が立ちはだかり、周りの景色が見えません。超広角レンズでも岩が入りきらないので、縦構図で何枚か写真を撮り、つなげてみました。 |
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超広角レンズのパノラマ写真 |
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実は、少し海辺を歩こうかと、サンダルやタオル、濡れたときのために替えの下着まで持ってきたのですが、歩ける所はほとんどありません。泳ぐしかないです。海の中に入る気もしないので、小休止して、登ることにしました。 |
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大門の向こうに青葉山 |
ブッシュに半分隠れた階段を登る |
ここから大門・小門の岩の上に |
階段を登る途中、道はありませんが、大門・小門の岩の上に行けそうな所がありました。ブッシュを掻き分け、慎重に岩まで行ってみました。さすがにいい景色です。目の前に.2.5万図のP55らしき最高点がありますが、ここには登りませんでした。 さて、階段に戻り、登り始めると、何と、GPSが見当たりません。岩の上のどこかで落としたようです。30分近く探し、半ばあきらめかけた頃、ようやくGPSが見つかり、事なきを得ました。 |
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大門・小門の岩(P55)の上からの眺め |
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急な傾斜を登る |
エンゼルライン第一駐車場 |
久須夜ヶ岳に向かう |
GPS探しで疲れたので、帰りの登りはゆっくりでした。駐車場に戻ると、晴れてはいるものの、遠景は霞んだ景色でした。 久須夜ヶ岳に向かう道は、駐車場の出口の左手に、細い舗装道路があります。舗装道路は、途中から未舗装になりますが、歩くこと5分ほどで、久須夜ヶ岳の山頂に着きました。電波塔が乱立している間に、淋しく三角点がありました。 |
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久須夜ヶ岳に向かう舗装道路 |
久須夜ヶ岳山頂(11:25) |
久須夜ヶ岳三角点 |
久須夜ヶ岳から蘇洞門のコースは、前々から歩いてみたいと思っていましたが、今日、ようやく歩けました。以前、小浜から観光船で蘇洞門に来たことはありましたが、やっぱり、自分の足で歩いて来る方がいいですね。 |
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【参考タイム】 GPS data エンゼルライン第一駐車場−5分 → 蘇洞門入口−15分 → 泊乗越−55分 → 蘇洞門−2時間 → エンゼルライン第一駐車場−5分 → 久須夜ヶ岳 −5分 → エンゼルライン第一駐車場 、歩行距離:約8.0km |
2009.6.28 UP |
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