黒河峠→赤坂山・大谷山→マキノ(国境〜マキノ縦走後半) 2009.4.11

黒河峠発 (10:56)

登山口の階段を登る(11:06)

アザラシ岩(11:17)

黒河峠でトイレ休憩し、すぐに出発しました。黒河峠から赤坂山は、何年か前に逆コースを歩いています。アザラシ岩までは、意外と近く感じました。

木道を歩く(11:34)

三国山分岐点(11:44)

結構残雪がありました。

黒河峠から50分ほどで、三国山との分岐点に着きました。分岐点の近くには、三国山から流れる水場があるので、休憩にはもってこいです。道標には、分岐点から三国山まで0.4kmと書かれていました。三国山の山頂は、木が茂って展望がなかった印象でしたが、今日は、ブッシュ越しに琵琶湖が見えました。

三国山頂上(11:56)

ブッシュ越しに琵琶湖が見える

明王の禿

明王の禿からの360°パノラマ(12:27〜12:33)

明王の禿は、本日の縦走コースのハイライトです。高島トレイルの中では珍しく、アルペン的な風貌です。天気も良いので、ガレ場と琵琶湖と赤坂山の景色を堪能しました。

赤坂山側からの明王の禿

赤坂山山頂(12:55)

赤坂山からの三国山

明王の禿から赤坂山は近いです。人気のある赤坂山ですが、時間が遅いせいか、誰もいませんでした。小休止して大谷山に向かいます。

粟柄越のお地蔵さん

粟柄越の道標(13:06)

大谷山に向かう

今日は、大谷山からマキノ(石庭)に下り、マキノピックランドから、路線バスで国境に戻る予定です。ところが、マキノと大谷山の分岐点、粟柄越の道標には、「大谷山へ2時間20分」と書かれていました。赤坂山から大谷山は、1時間ちょっとと思っていたのに、2時間20分もかかるのでは、予定のバス(16:33発)に間に合いません。とりあえず、途中の寒風まで行ってみて、どちらに下りるか決めることにしました。

寒風(13:45)

大谷山山頂(14:10)

石庭へ下りる

赤坂山から大谷山へは、草原のような縦走路で、今までのブナの回廊とは趣が違います。左手に琵琶湖が見えて気分良く歩けます。粟柄越から寒風まで40分で歩けました。寒風からマキノに下りても、大谷山からマキノに下りても、ピックランドに着く時間は大差なさそうなので、予定通り、大谷山に向かいました。途中、前を歩いていた登山者が見えましたが、こちらに引き返してこられ、大谷山から石庭に下りたのは、私ともう1人の方だけでした。

途中の道は少し分かりにくかった

またブナが現れる

カタクリが咲いてました。

前に登ったときには無かった、大谷山から石庭への道標があり、展望ルートと石庭(山腹ルート)の2つを示していました。

前に登ったとき、下山路を間違えて、急で危険な斜面を下りた苦い経験がありますので、今日は、GPSを見ながら、慎重に下りました。今回は「石庭」と書かれた山腹ルートを歩きましたが、展望ルートのほうが道が分かりやすいように思います。石庭までの下り道は長く、膝や足が痛くなってきました。

石庭の登山口は、獣避けネットの中

(15:40)

マキノの羊

メタセコイヤ通り(16:00)

マキノピックランド着(16:01)

湖国バスで国境に戻る

途中のJRマキノ駅の桜

石庭までの下山路はしんどかったけれど、ブナの自然林やカタクリの花が見られました。獣避けネットの扉を開け、石庭の集落に着きました。観光客でにぎわう、マキノピックには、16時ちょうどに着き、バスには十分間に合いました。16:33の路線バスに乗り、JRマキノ駅経由で、出発点の国境まで戻りました。なお、バス代は、乗車距離が10km以上あるのに、均一料金の220円です。バスは、JRマキノ駅で15分も停車しましたが、おかげで駅前の満開の桜がゆっくり見られました。

【参考タイム】 GPS data  

国境スキー場−1時間40分 → 乗鞍岳−1時間 → 芦原岳−50分 → 黒河峠−1時間 → 三国山−1時間 → 赤坂山−

 1時間15分 → 大谷山−1時間50分 → マキノピックランド:歩行距離 約 21km 

 2009.4.14 UP

 

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