国境→乗鞍岳→芦原岳→黒河峠(国境〜マキノ縦走前半) 2009.4.11

2007年の6月に武奈ヶ嶽から三重ヶ嶽を縦走して以来、高島トレイルに興味を持ち始めました。2008年10月には、三重ヶ嶽から大日影山、先月は駒ヶ岳から与作谷山を歩きました。いずれは高島トレイル全コースを、と思っています。ということで、今回は、高島トレイルの起点である愛発越(あらちごえ)から歩き始め、一気に大谷山まで縦走しました。

国境スキー場発 (7:17)

高島トレイルの黄色いテープ発見

愛発越登山口の立札(7:39)

出発点の愛発越は、国道161号線の滋賀/福井県境、国境スキー場のあるところです。登山ルートは、スキー場から登るコースと、県境から500〜600m福井県側に入った「山中」から登るコースの2つあるようですが、山中からの登り口が見つからず、結局、スキー場のゲレンデから登り始めました。途中、「高島トレイル」と書かれた、おなじみの黄色いテープを発見し、登山口の立札も見つかりました。

ブナ林を登る

P789からの乗鞍岳(8:17)

琵琶湖が見えてきた

やがて、山中からのコースと合流し、登山道らしくなってきました。早くも、立派なブナが現れ始め、「ブナの回廊」高島トレイルならではの景色です。遠景はハッキリしませんが、琵琶湖や竹生島がよく見えます。

残雪がありました

正面に竹生島が見えました

立派なブナの間を歩く

乗鞍岳山頂(8:54〜9:00)

琵琶湖と竹生島

電波塔(9:07)

鉄塔の横を通り、残雪の上を歩き、ロープの急坂を登ると、小屋の建っている乗鞍岳の山頂に着きました。さすがにいい景色です。琵琶湖はもりろん、国境スキー場の駐車場やゲレンデもよく見えます。まだ先が長いので、小休止して出発です。

電波塔からの西側の眺め(琵琶湖、竹生島、東山、三国山、野坂岳など)

乗鞍岳の山頂からは、しばらく、樹木のない、展望の良い尾根を歩きます。巨大な電波塔の向こうには、これから登る三国山や赤坂山らしき、山腹に雪の残った山が見えます。右手に見える一番目立つ山は、野坂岳です。

巨大な電波塔から舗装道路に下りる

黒河峠・乗鞍岳の道標(9:20)

舗装道路から山道に入る

(9:21)

 またまた立派なブナの木

いったん、電波塔の取付道路に下りますが、すぐに山道に入ります。この辺り、鉄塔や電波塔がやたらと多いですが、ブナの巨木も点在しています。

イワウチワが咲いてました

ブナの間を歩く

芦原岳からの敦賀湾の眺め(10:03)

関西電力 敦賀試験線観測建屋(10:21)

黒河峠に下りる道(ロープ)

黒河峠着(10:55)

途中、高島トレイルの縦走路から少し外れた芦原岳に寄りました。野坂岳の向こうには、敦賀半島(西方ヶ岳)や敦賀湾が見えました。この辺りの高島トレイルは、高圧線と平行しているので、鉄塔の横を何度も通ります。「敦賀試験線観測建屋」からは、急に高度を下げていきます。逆コースだとしんどそうです。やがて、トイレのある黒河林道、黒河峠に下りました。

今回は長いので、黒河峠からの後半は、次のページ に続けます。

 2009.4.12 UP

 

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