鈴鹿の山もいろいろ登りましたが、まだ登っていない山の一つ、竜ヶ岳と釈迦ヶ岳の間にある三池岳に登りに行きました。 三池岳に登るには、一番簡単なのが石榑峠からの往復、または三重県側の八風射撃場から登るルートですが、せっかくなので、石榑峠から竜ヶ岳に登り、宇賀渓に下りて三池岳に登るという周回ルートにしました。今まで竜ヶ岳には二回登っていますが、いずれもあまり良い天気でなかったので、天気の良い日に、もう一度登りたかったのです。 |
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石榑峠発(7:28) |
竜ヶ岳を目指す |
振り返るとNTTの電波塔が見える |
国道421号線は、石榑トンネルの工事中。トンネルが開通したら、どうなるか分かりませんが、今は車で石榑峠まで登れます。石榑峠の駐車スペースに車を停め、まずは竜ヶ岳に向います。 |
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重岩でのパノラマ(8:05)、背景は釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、イブネ・クラシ、銚子ヶ口、日本コバなど |
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石榑峠から約30分で、重岩に着きました。振り返ると、NTTの電波塔、三池岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳などいい景色です。 |
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笹の茂った竜ヶ岳への道 |
竜ヶ岳頂上(8:33〜8:38) |
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竜ヶ岳山頂からの360°パノラマ (写真をクリックすると拡大表示します) |
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石榑峠から約1時間で竜ヶ岳山頂に着きました。三度目の正直で、今日は素晴らしい天気です。さっそく、パノラマ写真を取りました。御池岳も藤原岳もスッキリ見えます。 |
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御池岳 |
藤原岳 |
釈迦ヶ岳、御在所岳 |
竜ヶ岳北東稜線と笹の草原 |
去年登った静ヶ岳 |
竜ヶ岳を振り返る |
石榑峠から竜ヶ岳だけ往復する人、ヨコ谷から宇賀渓に下りる人も、是非、竜ヶ岳の北東稜線を少しだけ歩いて欲しい。稜線の右手に広がる笹の草原と点在する樹木。素晴らしい景色です。去年、銚子岳、静ヶ岳から縦走してきたときは、シロヤシオがキレイでしたが、今年はちっとも咲いていません。 |
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静ヶ岳方面への分岐点(8:54) |
遠足尾根 |
ホタガ谷最初の水場(9:17) |
県境の稜線、遠足尾根の分岐点を通り、ホタガ谷コースから宇賀渓に下りました。ホタガ谷コースは、人気のコースなようで、下からたくさんの人が登ってきます。このような美しい渓流は、登りのコースに使うといいですね。時々、振り返って渓流の写真を撮りながら下りて行きました。 |
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ホタガ谷に沿って下りる |
くの字橋(9:50) |
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段々水量が増してきた渓流 |
裏道登山道入口(10:24) |
宇賀渓(10:48) |
裏道登山道入口に着いたら、あとは舗装道路を宇賀渓まで歩きます。ここまでが本日の登山の前半です。 |
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国道417号線 |
東海自然歩道 |
三池岳登山口(11:41) |
国道417号線を少し歩き、国道と平行している東海自然歩道で水晶谷、福王山方面に向かいます。途中から八風牧場跡の舗装道路を経由し、舗装道路の登りきった辺りに三池岳の登山口(赤テープあり)があります。道標もなく、分かりにくいかもしれませんが、登山口さえ分かれば、あとは尾根を登っていくので分かりやすいです。途中、赤テープもあります。 |
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竜ヶ岳の眺め |
お菊池(12:46) |
ガレ場 |
タニウツギ |
三池岳三角点(13:04) |
三池岳(13:09) |
途中、射撃場からの道と合流、お菊池を経由し、登山口から1時間半くらいで、三池岳の山頂に着きました。最初は、山名表示もない三角点。そこから5分くらいで山名表示のある所。どちらも標高はあまり変わらないようですが、「三池岳」の山名表示のある所の方が景色がいいです。 |
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釈迦ヶ岳 |
竜ヶ岳 |
NTT電波塔と竜ヶ岳 |
竜ヶ岳と国道417号線 |
NTT電波塔(14:40) |
石榑峠に戻りました(14:45) |
三池岳からは、県境の稜線を石榑峠まで戻ります。初めて石榑峠から竜ヶ岳に登ったとき、ちょっと偵察に三池岳方面にNTT電波塔まで歩いたのですが、そこから先は、ひどい笹で難儀した覚えがあります。しかし、笹が後退したのか、さほど難儀することもなく、左右オールグリーンの景色を見ながら、石榑峠まで戻りました。 |
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【参考タイム】 GPS data 三重県、東海地方の人は、宇賀渓に車を停め、先に竜ヶ岳に登る逆コースをお薦めします。 石榑峠→ 1時間05分 →竜ヶ岳 → 2時間10分 → 宇賀渓 → 55分 → 三池岳登山口 → 1時間30分 → 三池岳 → 1時間35分 →石榑峠 (歩行距離:約14km) |
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