登山口→取立山→鉢伏山→こつぶり山→大滝→登山口 2008.4.28

今年のゴールデンウィークは、前半が飛び石連休。4/28を休みにして四連休にしましたが、天気の良さそうな4/28〜4/29に福井県の取立山と荒島岳に登りに行きました。1日目は、取立山です。白山の眺めを楽しみに登りました。

取立山登山口発(8:45)

大滝方面へのコースにはロープが張られていました。

歩き始めると、すぐに雪が現れました。(9:10)

取立山登山口を8:45に出発。最初は、大滝経由で登ろうと思っていたのですが、ロープが張られていたので、直接、取立山に登るコースに変更。歩き始めると、すぐに残雪が現れました。

雪の上を歩きます。(9:34)

取立山三角点(9:50)

取立山頂上(9:52)

登山口から約1時間で取立山の三角点に着きました。すぐ目の前に頂上が見えます。取立山の三角点は、頂上から少し離れているのですね。三角点からすぐ、頂上に着きました。スッキリしない天気で、白山が見えません。ガッカリ。

取立平避難小屋(10:45)

経ヶ岳方面の眺め(11:20)

P1383に向かう(11:25)

天気予報では、午後からは良くなるというので、取立平から市境の稜線を、大長山方面のP1339、P1383、P1549まで縦走しました。P1549は、昭文社の白山の登山地図の隅っこに載っている山で、鉢伏山という名前が付いています。

鉢伏山に近づいてきた。(12:07)

経ヶ岳

大長山

取立平の避難小屋から、途中のP1339、P1383は山頂がブッシュに覆われていますが、それ以外は、ずっと雪の上を歩きます。ブッシュが雪に埋もれているので、無雪期より、かえって歩きやすいのではないでしょうか。

鉢伏山(P1549)からのパノラマ、左に白山、中央右に大長山、赤兎山

目指す鉢伏山も相当なブッシュに覆われた山です。腰までのブッシュをかき分けて山頂にたどり着きました。山頂から少し東側に回り込んだ所からパノラマ写真を撮りました。大長山がドッシリと構え、後ろには白山がよく見えます。取立山にいたときより天気が良くなり、いい景色になりました。ここまで来た甲斐がありました。ちなみに、鉢伏山の標高1549mは、明日登る予定の荒島岳より、少し標高が高いです。

鉢伏山からの白山

(12:30〜12:43)

取立山方面に戻る。

取立平の水芭蕉

(14:00)

避難小屋のある取立平から鉢伏山まで、往復2時間半〜3時間くらいでしょうか。取立平まで戻り、水芭蕉の群生地に寄ってから、こつぶり山に登りました。水芭蕉は、まだ開花前でした。連休後の5/10頃が見ごろでしょう。

こつぶり山からの白山(14:12)

大滝の方へ下りる

取立山

こつぶり山からも、白山がキレイに見えました。さて、登山口には大滝山コースへは、ロープが張ってありましたが、こつぶり山から大滝山コースの方には、たくさん足跡があり、行けそうだと判断して、大滝の方へ下りることにしました。

ショウジョウバカマ

スミレ

フキノトウ

大滝山コースの方は、ジョウジョウバカマなど、花がキレイでした。やがて、滝の水音が聞こえてきました。谷には雪が積もっています。ロープが雪に埋もれていましたが、雪の上に足跡があります。崩れそうな雪の上を慎重に下ります。

大滝近くで沢を渡る。(14:41)

雪の上を慎重に下りる。

大滝(14:55)

雪の積もった谷を通過すると、大滝が見えてきました。落差のある立派な滝です。こんな見事な滝とは思いませんでした。大滝コースから下りて正解でした。何枚も写真を撮り、登山口の駐車場に戻りました。

【参考タイム】 GPS data  

登山口→ 1時間05分 → 取立山 → 15分 → 取立平避難小屋 → 1時間30分 → 鉢伏山 → 1時間15分 → 取立平避難小屋 → 10分 → こつぶり山 → 30分 → 大滝 → 12分 → 登山口 (歩行距離:約12.5km)

 2008.5.1 UP

 

このページの先頭へ

前のページ(伊吹山)

次のページ(荒島岳)

最初のページへ

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送