かもしか荘(大河原園地)→政子→奥草山 2008.2.21

今年の冬は、1月の中旬までは暖冬でしたが、1月下旬から急に寒くなり、雪もよく降ります。週末の天気が悪く、なかなか山歩きができません。次の土日も荒れた天候になりそうなので、休みをもらって、1ヶ月ぶりに鈴鹿の山に出かけました。

行き先は、去年の7月(→ 山レポ)に登った政子と奥草山。このときは、綿向山まで往復しましたが、今回はどうでしょうか? 行ければ綿向山まで行くつもりで出発しました。

かもしか荘近くの駐車地発(7:56)

獣避け扉を開けて入る

急な斜面を登る

かもしか荘からの登山道は、道標も何もないので、初めての人は分かりにくいです。私は、去年の7月に下りルートで通りましたので大丈夫です。 獣避け扉を開けて山に入ります。2つ目の獣避け扉の中に入ると、すぐに急な斜面の登りです。やがて「NHK通信ケーブルあり」の立札があり、獣避けネットに沿った階段の道を登って行きます。

獣避けネットに沿った階段を登る

政子着(10:05)

政子から東の好展望地に向かう

ずっと、ネットに沿って登っていくので、道に迷う心配はないのですが、木が茂って通れない場所を迂回すると、思わぬ深い雪で、胸の当りまで潜ります。難儀しながら稜線までたどり着くと、稜線も50〜60cmの積雪です。綿向山までは諦め、とりあえず、政子を目指します。政子に着くと、すぐ東の好展望地に向かいますが、こちらもけっこう雪が積もっています。

政子好展望地からの眺め(雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、サクラグチ、野洲川ダム)

政子の好展望地です。 綿向山は、ちょっと木の枝に隠れますが、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳の眺めが素晴らしいです。 去年の夏に登ったときは、スッキリした天気でなかったので、こうは見えませんでした。雪を冠った鎌ヶ岳が、槍ヶ岳のように見えます。

鎌ヶ岳、鎌尾根と水沢岳

奥草山山頂

奥草山西側の広場

綿向山

奥草山からの近江平野

比良山と琵琶湖

政子から奥草山に向かいます。政子から20分くらいで奥草山に着きました。奥草山の山頂は展望が利きませんが、山の西側が広場になっていて、広場の端に行くと、綿向山、近江平野、比良山の眺めが素晴らしいです。比良山も見えます。ゆっくりしていたいけれど、風が冷たいです。早い目の昼食で、オニギリを2つ食べて、政子に戻ります。

水無山と綿向山

広場から奥草山に戻る

政子に戻る

再び、政子好展望地からの眺め(雨乞〜鎌ヶ岳〜サクラグチ)。今度は、少し下がったところから撮りました。

再び政子の好展望地です。同じような写真になりますが、せっかく良い天気なので、写真をバシャバシャ撮ります。デジカメは、いくら撮っても、フィルム代やプリント代を気にしなくてよいので、たくさん撮れます。下手な鉄砲も何とやらです。

鎌ヶ岳、鎌尾根と水沢岳

野洲川ダムと鈴鹿スカイライン

雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳

分岐点から西に下りる(12:12)

斜面を下りると谷になりました

林道まで下り着きました(12:49)

名残惜しいですが、下山です。 分岐点まで戻り、西側の林道に下ります。斜面を下り、シカの足跡をたどると、谷になりました。分岐点から35分ほどで、林道に下りました。林道から登る道は分かりにくいです。 林道も雪が20cmくらい積もってました。

雪の積もった林道を歩く

もうすぐ国道477号

大河原園地まで戻りました(13:10)

林道を15分くらい歩き、国道477号経由で大河原園地の駐車地に戻りました。

【参考タイム】 GPS data  寒さのせいか、登りの軌跡が不鮮明だったので、去年のeTrexのデータを茶色で補足しました。

大河原園地駐車地 → 1時間45分 → 分岐点 → 15分 → 政子 → 20分 → 奥草山 → 20分 → 政子 → 5分 → 分岐点 → 35分 → 林道取り付き → 15分 → 大河原園地駐車地 (歩行距離:約5.5km) 

 2008.2.24 UP

 

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