椿大神社→北尾根→北の頭(入道ヶ岳) 2006.12.31

暖冬気味の今年の冬も、12/29から、ようやく冬らしくなり、各地で初雪が降りました。年末年始の休みに入りましたが、雪や雨の日が続き足止めです。予報では、12/31の天気が良さそうなので、今年最後の山行で、鈴鹿山系南部の入道ヶ岳に登りました。最初の予定では、まだ登ったことのない宮指路岳に登ろうと、小岐須渓谷を目指したのですが、林道が雪で車が通行できなかったため、急遽、入道ヶ岳に変更し、椿大神社に向かいました。

椿大神社に向かう県道脇も、こんなに雪が多いです。

椿会館の駐車場前

 積み上げた雪に注目!

鳥居をくぐり、北尾根を登る

正直、鈴鹿山系南部で、こんなに雪が積もっているとは思いませんでした。先週までは全く雪が無かったのに、たった1日か2日の雪で、こんなに積もるとはビックリです。予想以上の雪で、ちょっと不安もありましたが、北尾根から登れば、途中までで引き返しても、良い景色が見られるだろうと思い、北尾根コースを選びました。

途中の避難小屋

この辺りで積雪10〜20cm

登山道はこんな感じです。

8合目手前から足跡がなくなりました。

8〜9合目は、積雪60〜80cm

8合目で鎌ヶ岳、御在所岳が見えてきました。

北の頭

さすがに山頂は雪が積もっていません

こちらは、入道ヶ岳

頂上の鳥居も近くに見えます。

8合目手前からは、足跡が無くなりました。場所によっては、積雪が60〜80cmありますが、軽い雪なので、水の中を歩くように進めます。時々、木の枝に赤テープが見えます。やがて、北の頭に着きました。雪を冠った鎌ヶ岳と御在所岳が絶景です。

北の頭からのパノラマ写真

遠くには、白山、乗鞍岳、御嶽山が見えます。ここまでは、今年になって何度か目にした景色ですが、今日は、御嶽山の右側にも雪を冠った山脈が2つ見えます。どうやら、中央アルプスと南アルプスです。

上の写真では、南アルプスは、よく分かりませんが、肉眼では、白い山塊がハッキリ見えました。写真を拡大+加工してみました。カシミールで判定の結果、南アルプスは、荒川岳、赤石岳、聖岳+上河内岳もボンヤリ写っています。

白山

焼岳、乗鞍岳、木曽御嶽山

中央アルプス

南アルプス

(荒川岳、赤石岳、聖岳)

入道ヶ岳への道は、雪で埋まっています。(積雪60〜80cm)

来た道の足跡をたどって引き返しました。

ここまで来ると、入道ヶ岳まで、あと300m弱なのですが、入道ヶ岳への道が雪に埋まってよく分かりません。入道ヶ岳山頂も北の頭も、標高はあまり変わりません。と言うか、北の頭の方が少し標高が高く、最高点は、奥の院(915m)です。

入道ヶ岳は、2005年の2月に一度登っているし、今回は、無理をせず、北の頭から来た道を引き返しました。

【参考タイム】

椿大神社 - 2時間30分 - 北の頭 - 1時間30分 - 椿大神社 (歩行距離:往復 約8km)

 2007.1.1 UP

 

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