JR比良→金糞峠→武奈ヶ岳→北比良峠→JR比良 2007.1.5

2007年初めての山登りは、地元、比良の武奈ヶ岳に登りました。

実は、正月にお腹をこわし、1月3日は1日中寝込んでしまいました。正露丸を飲んで、お腹の調子もだいぶ良くなったので、どこか行きたいと思いながら、山のホームページを見ていたところ、北比良の里通信 さんのホームページで、元旦に武奈ヶ岳に登られたのを知りました。しかも、金糞峠から新ルート(右の地図参照)を通られたというのに興味を持ち、行ってみようと計画しました。金糞峠から中峠を通らずにコヤマノ岳に登るコース(コヤマノ岳南尾根)は、山渓のガイドブック「比良・朽木の山を歩く」にも紹介されています。私も一度、下りに利用したことがありますが、これなら時間も少し短縮でき、雪のヨキトウゲ谷沿いより安全です。冬の武奈ヶ岳は、ロープウェイが廃止になる直前の2004年の2月に登っていますが、麓から自分の足で登るのは、今回が初めてです。去年のような豪雪ならば、とても登れないでしょうが、今年は雪が少な目だし、正月にたくさん人が入っていて道もしっかりしているでしょう。なお、右の地図の赤線は、私が通ったGPSの軌道です。

JR比良駅を出発。歩き始める。(7:15)

朝焼けのシャカ岳(7:23)

雪の少な目の大山口(8:15)

JR比良駅で降りた登山者は、私1人でした。イン谷付近にも登山者の車はなく、静かな山登りです。そういえば、今日は、もう1月5日、平日なので、出勤の人も多いのですね。雪の少なめの青ガレを登ります。

青ガレ(9:15)

金糞峠(9:48)

コヤマノ岳南尾根コースを登る(10:34)

青ガレの途中から軽アイゼンを着けましたが、金糞峠の手前で雪が少なくなり、外しました。それ以降は、下山するまでアイゼンは要りませんでした。金糞峠を過ぎ、橋を渡ると、コヤマノ岳南尾根コースらしきハッキリしたトレースがありました。

コヤマノ岳南尾根、標高1090m付近

(10:42)

中峠からの道と合流(10:53)

コヤマノ岳からの白山(11:02)

コヤマノ岳南尾根コースは、すぐに小ピークに着き、いったん下ってから、再びコヤマノ岳へ登っていきます。トレースはしっかりしているし、赤や黄色のマーキングも付いています。やがて、中峠からの登山道と合流したら、コヤマノ岳はもうすぐそこです。コヤマノ岳は、夏場は全く展望がありませんが、冬は、木々の間から白山が見えました。

武奈ヶ岳頂上直下(11:20)

武奈ヶ岳頂上。白山が見えます。

(11:22〜12:02)

霧氷、エビのシッポ

武奈ヶ岳頂上からの360°パノラマ クリックすると拡大表示します。

武奈ヶ岳の山頂は、先着の登山者が4、5人おられました。今日は、晴れ後雨の天気予報ですが、良く晴れていて、白山が間近に見えます。御嶽山と乗鞍岳も見えました。

こちらが西南尾根。雪が少ない。(12:06)

こちらも雪の少ない蓬莱山

(12:08)

帰りは、旧スキー場のユーエンコースを下りました。(12:28)

ユーエンコースからの琵琶湖、カラ岳、沖島の眺め(12:31)

北比良峠の旧ロープウェイ駅前広場

(13:09)

駅舎跡地からの琵琶湖、沖島の眺め

(13:10)

ダケ道経由でイン谷に下りる(14:10)

比良ロッジも、旧ロープウェイの山上駅舎も跡形もなくなり、駅舎跡には、大きな石が立っていました。帰りは、ダケ道からイン谷に下りました。ダケ道もたくさんの人が通った足跡がありました。ダケ道だけではなく、比良スキー場跡から八淵の滝や、北比良峠から神爾谷などのコースにも足跡があり、この正月休みに大勢の人が比良に入山されたことが分かります。

JR比良駅前から比良山を振り返る。すっかり曇りましたが雨には遭いませんでした。(14:55)

【参考タイム】

JR比良 - 2時間35分 -金糞峠-1時間30分 - 武奈ヶ岳 - 1時間10分 -北比良峠- 1時間45分 -JR比良

 (歩行距離:約17.5km)

 2007.1.6 UP

 

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