先週は、銚子ヶ口からクラシ・イブネと、ちょっと長いコースを歩いたので、今日は短めのコースで、能登ヶ峰と鹿の楽園を歩きました。能登ヶ峰は、鈴鹿南部の山で、仙ヶ岳の東にあります。滋賀県の山なのに「能登ヶ峰」という名前がついています。能登ヶ峰は、登山の本や地図にもあまり載っていませんが、誰が名付けたか「鹿の楽園」というキレイな所があり、機会があれば、行ってみようと思っていた所です。自宅から琵琶湖大橋経由で国道1号線を走り、猪鼻で左に曲がります。登山口は、黒滝公民館の脇にあります。 |
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登山口の道標(8:00) |
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橋を渡り左に曲がります。 |
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今回歩いたコースの地図です。→ |
階段状の道を登ります。 |
木々の間の細い道を登ります。 |
登山口から20分くらいで、NHKのアンテナに着きます。(8:20) |
黒滝の集落が見えます。(8:30) |
倒木や折れた木の枝で少し歩きにくいけれど、登山道はハッキリしています。 |
登山口から1時間くらいで、能登ヶ峰に着きます。展望はありません。(9:00) |
キノコ(カラカサタケというらしい) |
そろそろ鹿の楽園です。(9:30) |
後ろは、鈴鹿南部の山です。 |
黒滝から能登ヶ峰山頂まで、約1時間。ここまでは道に迷うことはないでしょう。能登ヶ峰から道なりに5、6分歩き、ここで右に 90°曲がって(赤テープあり)斜面を下ります。能登ヶ峰から20分くらいで、植生が変わり、ようやく展望が開けます。そろそろ、鹿の楽園と呼ばれる地域です。鹿のフンはよく見かけますが、鹿には会えませんでした。 |
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いい景色ですが、鹿は、いません。 |
ススキも似合います。(9:40) |
アセビの密林の中の広場です。(10:00) |
鹿の楽園らしき所は、10分くらいで通過してしまい、アセビの密林になります。アセビは背が低いので、鹿は問題ないでしょうが、人間様は歩きにくいです。引き返そうかと思いましたが、そのまま進んで行くと、また少し景色が良くなってきました。 |
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赤い実 |
P695付近、再び、鹿の楽園のような景色になります。(10:10) |
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最後のピーク(標高約700m)付近(10:30) |
このドラム缶が下山路の目印 |
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GPSを見ると、そろそろ田村川林道への下山地点になりました。道なりに下りていると、何と、もと来た道に戻っているではありませんか。思ったより傾斜がなだらかなので、ヘンだと思いました。しばらくして、下山路の道標を発見し、細い道を下りました。道がハッキリせず、GPSの電波も弱くて受信できなくなりました。下りられそうな所を下りましたが、正規のコースより西寄りを下りていて、沢に出ました。しばらく沢を下り、GPSが受信できるようになってから、斜面を東側にトラバースし、正しいコースが見つかりました。傾斜もだいぶ緩やかになり、林道も近かったです。小さな滝の横を通り(固定ロープあり)未舗装の林道に下りました。あとは 約3km、1時間弱の林道歩きで、黒滝公民館脇の駐車地に戻りました。 |
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下山路の道標を発見(10:40) |
小さな滝の横を通って林道に下ります。(11:15) |
田村川林道を駐車地まで戻ります。 (12:00に戻る。) |
帰りに、別の登山口「鮎河」を下見に行きました。ここからのコースは、昭文社の鈴鹿の登山地図に載っているのですが、行ってみると、「関係者以外進入禁止」になっていて、厳重に金網で封鎖されていました。最初は、猪除けの囲いかと思って、入口を捜したのですが、かなり長い距離、厳重に囲われていて、よほど遠回りしないと入れません。松茸山で今の季節だけダメなのかも知れませんが、鮎河から登られる予定であれば、事前にチェックした方が良いと思います。 【参考タイム】 黒滝-1時間-能登ヶ峰-30分-鹿の楽園-1時間-下降点-40分-田村川林道-45分-黒滝 (歩行距離: 約10km) |
2006.10.14 UP |
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