立山〜双六岳縦走 (6日目) 双六池→新穂高温泉 2004.8.5

6日目、最終日は双六のキャンプ場から新穂高に下りるだけ。朝、天気が良ければ、日の出前に樅沢岳に登って、ご来光と槍ヶ岳の写真を撮ろうと、その分のデジカメのメモリーを残しておいた。キャンプ場から空身で20分もあれば登れる。

ところが、最終日の朝はガスった天気。おまけに夜明け前からすごい風でテントが吹き飛ばされそう。樅沢岳は止めにして、強風の中、難儀してテントをたたみ、山を下りる。

弓折岳〜笠ヶ岳の稜線

鏡平を見下ろす

鏡平

小池新道シシウドヶ原

左俣林道の登山口が遠くに見える。

その名のとおり、デッカイ

シシウドが咲いていた。

小秩父沢の水

冷たくておいしい。

帰りは道は、天気が悪く、あまり写真を撮らずに、急ぎ足で下りる。モクモクと歩きながら楽しみが2つ。1つ目は、途中、冷たい沢の水で、残りの粉末ポカリスエットを溶かして飲むこと。双六のキャンプ場では、冷たい水がなかったので、使わずに残しておいた粉末を、小秩父沢の水で溶かして飲む。すごくおいしかった。

ようやく左俣林道の登山口に下りる。

左俣林道は結構、長い。

新穂高温泉に着いた。

もう1つの楽しみは、新穂高バスターミナル前にある、アルプスの湯。ちょうど9時半からオープンだったので、1番乗りで湯につかり、6日間の垢を落とす。体を洗い、水を浴びては何度も湯につかり、のんびりした。

バスに乗ろうとしたら、室堂までの夜行バスで一緒だったカナダ人のJさんと日本人女性とバッタリ出会った。バスが一緒だっただけでなく、五色ヶ原〜薬師峠までキャンプ場でも一緒だった。彼等は黒部五郎経由で、槍を越えて上高地に下りると聞いていたけれど、予定を切り上げ、昨日、新穂高に下りたそうだ。この2人、日本の高い山は今回が初めてだそうですが、天気も良かったので、私と同じように、満足の山行だったでしょう。

今回の縦走路(前半)

今回の縦走路(後半)

 

 2004.8.13 UP

 

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