今年は、秋にまとまった休暇が取れるので、裏剱-池ノ平に行こうと計画を立てました。今まで、仙人池には行ったことがありますが、池ノ平は、今回が初めてです。室堂は、今年の7月末の五色ヶ原行き以来、2ヵ月ぶりです。麓の立山駅では雨が降っていましたが、室堂では雨が止み、少し晴れ間も見えてました。
2ヵ月ぶりの室堂をスタート
雷鳥沢の橋を渡る
雷鳥坂のナナカマドの紅葉
剱沢は雪渓の雪が崩壊し、
山腹の巻き道を歩く
雪渓の下から「ゴ〜ゴ〜」と不気味な
音が聞こえる。落ちたら大変!
(2日目)
二俣の橋を渡ると、仙人新道の急登
剱沢といえば、秋でも長大な雪渓が残り、雪の上を滑りながら歩いた経験があります。今回も、軽アイゼンを持参したのですが、今年の雪渓は不安定な状態で、雪の上は歩けません。右岸の山腹の夏道を下りて行きます。途中、要所には固定ロープが取り付けられていますが、雪の上を歩くより、体力も時間もかかります。雪渓の横断はわずかに2ヵ所だけで、アイゼンも不用でした。午後2時過ぎに真砂沢ロッジに着いたので、1日目は、ここでテント泊です。
二股から1時間ほど登ると、
ベンチのある広場に着きました。
二股からゆっくり登って3時間、
仙人池ヒュッテが見えてきました。
仙人峠を越えると、池ノ平小屋が
見えてきました。
ようやく池ノ平小屋に到着です。
翌朝、小屋の後ろにある池平山に
登りに行きました。
剱岳の山の形が変わってきました
池平山の頂上から1つか2つ下のピークに着きました。最高点ではないけれど、360°の展望です。小雨もパラついてきたので、今回はここまで。初めて見る剱岳北方稜線の景色、白馬岳〜針ノ木岳の後立山の山々も見えます。
写真をクリックすると拡大表示します。
旭岳〜白馬岳〜白馬鑓〜唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳〜針ノ木岳の後立山連峰(爺ヶ岳〜針ノ木岳は雲がかかっています。)
2004.10.1 UP
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