木地山(ろくろ橋)→駒ヶ岳→与助谷山→池河内越→木地山 2009.3.18

高島トレイルの中ほどに、まだ登ったことのない「駒ヶ岳」があります。去年、大日尾根で素晴らしいブナの自然林を歩きましたが、この駒ヶ岳付近も、大日尾根に勝るとも劣らない、ブナの巨木があるというので、積雪が少なくなる時期を待って登りに行きました。

ろくろ橋の右側から入る(7:17)

駒ヶ岳への道標(7:25)

正式なコースではありませんが、

P519の尾根を登る。(7:38)

国道367号線で「くつき新本陣」を通過し、県道23号線を左折。ダムの建設工事のおかげで、途中までは立派な道路。狭くなった道を奥まで進んで木地山、ろくろ橋の近くに駐車。川に沿って歩き始め、途中からP519の尾根を登る。

雰囲気のいい自然林でした。

百里ヶ岳が見える(8:17)

ねじれた幹の樹木

P519の尾根は、正式なコースではありませんが、ブッシュもなく、登りやすかったです。途中、百里ヶ岳の見える好展望地がありました。道標や赤テープはありませんが、尾根芯を登っていけば、高島トレイルに合流します。

高島トレイルに合流(8:45)

高島トレイルを北上

ろくろ橋からの道と合流(8:48)

やがて、池原山からの高島トレイルに合流しました。高島トレイルを北上すると、2〜3分で、ろくろ橋からの道のに合流しました。(道標あり)

残雪の駒ヶ岳南尾根を進む

駒ヶ岳南尾根のブナ

雪の残る谷

ブナの巨木

さらに駒ヶ岳南尾根を進む

駒ヶ越(9:22)

雪の残る高島トレイル(駒ヶ岳南尾根)を北上します。この辺りはブナの巨木が多く、青空に映えます。まさに、去年歩いた大日尾根の「ブナの回廊」の続編です。実は、この辺りに、高島トレイルで一番大きなブナの木があるらしいですが、登山コースから外れているので、分かりませんでした。

森林公園分岐(9:28)

駒ヶ岳に向かう

与助谷山・駒ヶ岳分岐(9:40)

駒ヶ越、森林公園分岐を経由し、駒ヶ岳に向かいます。駒ヶ岳は、高島トレイルの縦走路からは、少し外れています。木地山峠・与助谷山方面の道標から駒ヶ岳はすぐです。

駒ヶ岳山頂(9:42〜9:52)

駒ヶ岳山頂からの北側の眺め

駒ヶ岳山頂からの東側の眺め

高島トレイルは、展望はあまり利きませんが、駒ヶ岳の山頂は、北側が開けていて、いい眺めでした。山の名前は、よく分かりませんが、三十三間山や高島トレイルの武奈ヶ嶽でしょうか?

駒ヶ岳西尾根

与助谷山へ向かう

大きく枝を広げた樹木

高島トレイルの黄色いテープ

こちらも立派な樹木

前方に百里ヶ岳を望む(10:28)

駒ヶ岳山頂から縦走路まで戻り、高島トレイル、駒ヶ岳西尾根から与助谷山に向かいます。こちらもブナの巨木が立派です。

P696付近(10:37)

与助谷山山頂(10:55〜11:08)

与助谷山山頂

駒ヶ岳から1時間で、与助谷山の山頂に着きました。山頂といっても、あまり顕著なピークでないので、単なる通過点です。少し早いですが、ここで昼食にしました。今日は与助谷山から、木地山の集落に下ります。さぁ出発しようと思った頃、今日始めて登山者と会いました。ろくろ橋から、沢ルートで駒ヶ岳南尾根に登り、駒ヶ岳を経て、ここまで縦走して来られたそうです。少し話をすると、これから百里ヶ岳まで行かれるそうです。一瞬、私も百里ヶ岳まで縦走しようかと思いましたが、また来れるので、予定通り、与助谷山の南尾根を下りることにしました。

与助谷山南尾根を下りる。

愛宕神社跡(11:46)

木々の間からの百里ヶ岳

木地山の集落に下りる

(11:57)

木地山バス停(12:01)

バス停の前で見かけた地元の方の地図

木地山の集落に下り、バス停の近くを通ると、地元の人の作られた地図が貼ってあるのが目に入りました。確かに、入山するときは、道が分かりにくいので、このような地図があると、助かりますね。バス停から ろくろ橋は、すぐ近くです。

【参考タイム】 GPS data  

ろくろ橋−1時間30分 → 駒ヶ岳南尾根−35分 → 駒ヶ越−20分 → 駒ヶ岳−1時間 → 与助谷山  - 50分 → 

木地山バス停 −5分 → ろくろ橋  :歩行距離 約 8.5km 

 2009.4.6

 

このページの先頭へ

前のページ(深山橋から綿向山)

次のページ(雲谷山)

最初のページへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送