このところ、鏡山、ナッチョ、焼杉山と、近場の低山が続いたので、久しぶりに鈴鹿の1200m級に登りたくなりました。スカッとした天気ではなさそうでしたが、御池岳なら、天気が悪くても、そこそこ楽しめるでしょう。 前の日に調べてみると、意外と、前回、登ったのは、2007年10月でした。ということは、去年は登っていなかったのですね。さて、コースは、前回2007年10月の逆コースで、T字尾根から登り、土倉岳経由で下りるコースを考えました。 |
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T字尾根の登り口(7:35) |
登り口は、この看板の向かい側です。 |
すぐに尾根に取り付きます。 |
政所から御池林道に入り、ノタノ坂入口の駐車地からさらに800mくらい進むと、T字尾根の登り口があります。道標などありませんが、道路の左手にある「君ヶ畑県営林」の看板が目印になります。看板の向かい側に、それらしい登り口と黄色や赤のテープがありました。 |
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天狗堂が間近に見える |
残雪が現れる(8:21) |
T字尾根の端っこ、P878 (8:25) |
前回、P878からの下山では、道を間違えて、ひどいブッシュの中を歩きましたが、尾根芯をたどって登って行けば、道に迷いそうなところはありませんでした。T字尾根は、展望はありませんが、いい雰囲気です。 |
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T字尾根を歩く |
T字尾根の真ん中、P918付近(8:50) |
ボタンブチを見上げる |
T字尾根の真ん中、P918からは、Tの字の左側(北西方向)にも足を延ばしてみました。これといった好展望地などは、ありませんでしたが、黄色テープがあり、真っ直ぐ行けば、御池林道に下りられそうでした。T字の左端、P889まで行き、来た道をP918まで戻り、P918からT字尾根の後半を歩きました。途中、P967から下りて登り返す辺り、少し分かりにくかったです。逆コースでは、余計、迷いやすそうです。実際、前回、道を間違えました。 |
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御池岳山頂部からのT字尾根と天狗堂 (10:35) |
御池岳山頂部、西方向 |
庭園風の景色 |
登山口から3時間で、御池岳の山頂部、T字尾根の下降点に着きました。所々、土は見えていますが、さすがに残雪は豊富です。天気は曇りですが、いい眺めです。 |
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幸助池(1105〜11:11) |
ガスってきて、雪が降りました。 |
ボタンブチにて(ガスで景色が見えない) |
まずは、幸助池からボタンブチに向かいました。ところが、幸助池で、写真を撮っていると、急にガスってきて、おまけに雪が降りだしました。雪といっても霰(あられ)に近い、ツブツブの雪でした。こんな天気なので、もう最高地点の丸山は、止めにしようかとも思いましたが、歩いているうちに雪が止んだので、山頂まで行くことにしました。 |
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御池岳(丸山)山頂(11:40〜12:00) |
奥ノ平(P1241)方面 |
三重県側が晴れてきた |
御池岳の山頂では、藤原岳から縦走してきたという男性の方とお会いしました。この時期の御池岳としては、ちょっと雪は少ない感じですが、さすがに山頂は、一面の雪でした。山頂で昼食を済ませ、奥ノ平に向かいました。 |
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分岐点の道標(12:11) |
P1241付近の霧氷(12:20〜12:30) |
藤原岳 |
奥ノ平では、さきほど降った雪が木の枝に付着して、キレイな霧氷が見られました。青空をバックにいい写真が撮りたいのですが、晴れたり曇ったり、日が照ったり陰ったりで、なかなかいい写真が撮れませんでした。 |
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P1241付近からの藤原岳 |
土倉岳へ向かう |
御池岳山頂部を振り返る |
土倉岳山頂、雪に埋もれた三角点 (13:15) |
御池岳山頂部を振り返る |
中部電力の鉄塔 |
奥ノ平からは、T字尾根の下降点、土倉岳を経由し、ノタノ坂から御池川林道に下りました。 |
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【参考タイム】 GPS data (T字尾根の北西側の寄り道を含む) T字尾根登り口−3時間 → 御池岳山頂部(T字尾根下降点)−1時間 → 御池岳−20分 → 奥ノ平−45分 → 土倉岳 - 1時間30分 → 御池川林道 −10分 → T字尾根登り口 :歩行距離 約 13km |
2009.3.16 UP、3.22修正 |
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