JR比叡山坂本→日吉大社→八王子山→三石岳→横川中堂→JRおごと温泉 2008.11.29

今日は、午前中だけ天気が良さそうなので、半日で歩ける近場のコースを考えました。JR比叡山坂本から日吉大社、八王子山、三石岳、横川中堂を経由し、JRおごと温泉に下りるコースです。八王子山〜三石岳は、比叡山の前衛峰で、比叡山から北に伸びる主脈と平行しています。

JR比叡山坂本から日吉大社に向かう

(JR比叡山坂本駅 7:05発)

紅葉のキレイな日吉大社境内

日吉大社境内図(赤線の道を登る)

紅葉が見ごろな日吉大社境内を通り、八王子山に向かいます。日吉大社の境内は広いので、登り口が分かりにくいかもしれません。東本宮の左手の坂道を登って行きます。毎年春の山王祭では、神輿がこの坂道を下りるそうです。

八王子山への坂道(お神輿の下る道)

牛尾宮(8:10)

牛尾宮、三宮宮の間から八王子山に登る

八王子山は、別名、牛尾山とも呼ばれるそうで、頂上直下に日吉大社の奥宮の牛尾宮と三宮宮があります。共に1595年に建てられたそうで、重要文化財です。この2つの社殿の間から八王子山に登ります。よくみると、木に小さな道標が打ち付けてありました。

登る途中からの琵琶湖の眺め

八王子山山頂(8:25)

三石岳東側の好展望地

八王子山の山頂は、木々に囲まれ、眺望はありませんが、牛尾宮から少し登った所からは、2つの宮の屋根越しに琵琶湖が眺められます。八王子山の山頂からは、尾根伝いにも行けますが、いったん牛尾宮の前まで下り、山の西側の「神宮寺道」を通って、三石岳に向かいました。

一般ルートは、三石岳の東側を行き過ぎ、三石岳の北側から山頂直下まで伸びる林道を歩くのですが、今日は、南から直接、三石岳の山頂を目指しました。5年前に登ったときは、不明瞭ながらも道標があり、トレースがありましたが、今回は、道標もなく、おまけに獣避けネットや深いブッシュに遮られ、難儀しました。でも、獣避けネットの中の好展望地からは、琵琶湖の南湖がよく見えました。ここまで来れば、三石岳の山頂は、すぐ近くです。

三石岳山頂(9:40)

林道分岐点(9:52)

横川中堂(10:25)

三石岳の山頂も、木々に囲まれ、眺望はありません。山頂から100mくらい下りると、再び未舗装の林道が現れ、この道をたどって横川中堂に向かいます。やがて、滋賀医大の献体供養塔、日本生命慰霊塔、恵心院の前を通って、横川中堂に着きました。

元三大師堂(10:35)

琵琶湖展望台(10:50〜11:20)

津田山(後ろ)と琵琶湖大橋

横川中堂からは、元三大師堂、定光院の前を通って、奥比叡ドライブウェイの琵琶湖展望台を目指します。5年前に来たときは、下りる道が分からず、奥比叡ドライブウェイを歩いていて、ドライブウエイの管理の人に保護され(奥比叡ドライブウェイは歩行禁止のため)、琵琶湖展望台まで、車に乗せてもらいました。今回はそのようなことにはならず、無事、琵琶湖展望台までたどり着きました。琵琶湖展望台は、いい眺めです。100円硬貨を入れると見られる双眼鏡も設置されています。

琵琶湖展望台からのパノラマ(一番左が比良の蓬莱山)

琵琶湖展望台から下り道

奥比叡ドライブウェイ料金所付近

JRおごと温泉駅(12:30)

琵琶湖展望台からの下り道は、最初は下り口がよく分かりませんでしたが、何とか道を見つけました。下り口は、展望台の右手の方にありました。途中、所々、分かりにくい所もありますが、奥比叡ドライブウェイと並行して下りて行けば大丈夫です。やがて、墓地の前を過ぎ、上仰木バス停の前を通って、JRおごと温泉まで歩きました。

<参考データ> GPS DATA  

JR比叡山坂本 → 20分 → 日吉大社 →  1時間 → 八王子山 → 1時間15分 → 三石岳 →  40分 → 横川中堂  → 25分 → 琵琶湖展望台 →  40分 → 上仰木バス停 → 30分 →JRおごと温泉 : 歩行距離 約12km 

 2008.12.1 UP

 

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