JR河毛→山本山→賤ヶ岳→余呉湖→JR余呉 2007.3.10

昨年の10月、JR時刻表の改正で、湖西線と北陸本線の乗り継ぎが便利になりました。さっそく、通勤定期券で彦根まで乗れるメリットを生かして、山本山〜賤ヶ岳への縦走コースを計画しましたが、下調べしてみると、どうも松茸シーズンは入山規制があるらしいとの情報があり、延期していました。しばらく、このコースのことを忘れていましたが、土曜日は天気が良さそうなので、出かけることにしました。(地図は、ブログをご覧ください。)

JR河毛駅発(7:56)

駅から登山口まで徒歩1時間弱です

朝日山神社の登山口(8:56)

河毛(かわけ)駅から登山口まで、バスもありますが、本数が少ないので歩きました。途中のセブンイレブン(国道8号線沿い)に寄って、買い物ができるのが助かります。登山口は、朝日山神社の前、朝日小学校の隣です。

山本山への登り。階段が多い。

山本山山頂(9:32)

山本山〜賤ヶ岳コースは、木々の間から琵琶湖が見える。

三の丸跡、二の丸跡を経由し、登山口から40分位で山頂に着きました。山本山は、戦国時代の阿閉氏の居城のあった山として知られています。山頂は、景色が良さそうですが、残念ながら、薄雲が広がったような天気で、竹生島もハッキリと見えません。山本山から賤ヶ岳に向かいます。木々の間から琵琶湖が見えるのですが、スッキリとは見えません。

途中、いくつか下に下りる分岐点があるのですが、有漏(うろ)神社の分岐点には、わざわざ「この先行き止まり」という貼り紙が貼ってありました(←)。行き止まりというからには、何か見どころがあるのか?と思って、寄り道してみました。分岐点から100m位入ると、下の写真のように、竹生島から葛籠尾(つづらお)崎の半島(奥琵琶湖パークウェイがある)がスッキリと見えます(↓)。

さらに15分位下ると、湖岸に下りました(↓)。ここから有漏神社まで道標に200mと、書いてあったのですが、神社は見つかりませんでした。帰ってから調べてみると、もっと奥にあったようです。湖岸から分岐点まで登るのには、30分かかります。往復1時間ほどかかりますが、往復する値打ちはあると思います。今度来るときがあれば、神社にも行ってみたいです。

まだ雪の多そうな横山岳

賤ヶ岳が見えてきました。

国道8号線、賤ヶ岳隧道の真上を通過です。

賤ヶ岳リフト

賤ヶ岳山頂展望台(13:10〜13:30)

奥琵琶湖の眺め

賤ヶ岳までの後半の縦走路も、景色が見えそうで見えない道が続きます。時々、東の方が開けて、伊吹山や湖北の町が見えます。賤ヶ岳に近づくにつれ、何人かのハイカーとすれ違いました。そして、賤ヶ岳の頂上は、今日一番の展望。琵琶湖、竹生島、余呉湖、伊吹山と360°の展望です。

伊吹山

今日、歩いてきた山本山からの山並み

余呉湖

賤ヶ岳からのパノラマ写真 クリックすると拡大表示します。

(賤ヶ岳の頂上は広いので、3ヶ所で撮った写真を合成しています。)

賤ヶ岳頂上の広場

大岩山への道

中川清秀の墓(12:30)

余呉湖が見えてきた

湖岸の道路に下りました。(14:30)

JR余呉駅(14:42)

賤ヶ岳から余呉駅までは、余呉湖の南(国民宿舎)に下りて余呉湖を半周回るコースもありますが、今回は、 尾根を北上し、大岩山経由の道を選びました。こちらのコースは、展望はありませんが、中川清秀の墓や首洗いの池、猿ヶ馬場など、賤ヶ岳の戦いにゆかりの古戦場が散策できます。やがて、余呉湖の湖岸を経由して、JR余呉駅に着きました。

なお、おおよそ、余呉駅発毎時31分の近江塩津行きに乗れば、京都行きの湖西線快速に連絡しています。1時間に1本ですから、時間を計算に入れてギリギリアウトにならないように下山しましょう。

【参考タイム】

JR河毛駅 - 55分 -山本山登山口 -40分- 山本山 - 1時間30分 - 有漏神社分岐 - 湖岸往復 45分〜1時間  - 

有漏神社分岐  - 1時間  - 賤ヶ岳 - 1時間10分- JR余呉駅 (歩行距離:縦走約18km+湖岸往復 2.5km)

 2007.3.11 UP

 

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