日曜日、鈴鹿の最高峰、御池岳に登りました。暖冬とはいえ、鞍掛峠に至る国道306号線は、途中の鞍掛橋から上が通行止めです。そこで、鞍掛橋から御池谷をヒルコバまで登り、鈴ヶ岳と鈴北岳に登るつもりで出かけました。 鞍掛橋は標高が425mくらいで、鞍掛峠との標高差が200mあります。右の地図のA-B-ヒルコバと登るつもりが、B-C-Dの尾根をたどって、鞍掛峠からの道に合流しました。この道、地図には載っていませんが歩きやすかったです。 |
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国道306号線は、鞍掛橋から上は、 まだ冬季通行止めです。 |
鞍掛橋の手前の林道入口に車を止め、出発しました。(7:05) |
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このコースは、崩壊した林道や倒木で荒れています。 |
御池谷と尾根の分岐点 上の地図のB地点です。(7:30) |
尾根からの霊仙山の眺め 上の地図のC地点です。 (8:15) |
御池谷を登るつもりでしたが、赤テープをたどっていくと、いつの間にか尾根を登っています。道もしっかりしているし、赤テープもあるので、そのまま尾根を登ることにしました。やがて、展望の開けたC地点を経由し、D地点で鞍掛峠からの道に合流しました。 |
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雪に覆われた鞍掛峠からの尾根に 合流。上の地図のD地点です。(8:39) |
鈴北岳への登り さすがに残雪が豊富です。(9:00) |
鈴北岳頂上からの御池岳 (9:24) |
鈴北岳頂上からの360°パノラマ |
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日本庭園のカレンフェルト |
凹地の残雪 |
樹木の間を歩きます。 |
鈴北岳から御池岳への登山道は、雪に覆われてハッキリしません。どこでも好きなところを歩けるので、とりあえず、地図に載っている標高1182mのピークを目ざします。 |
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P1182頂上(10:16) |
P1182からの天狗堂 |
P1182からの御池岳 |
P1182の頂上は、木が茂って展望はありませんが、少し下りると、天狗堂や御池岳がよく見えます。遠くの山は霞んでいて、ハッキリ見えません。P1182から、残雪の上を歩いて、御池岳に登ります。 |
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御池岳頂上(10:45〜11:00) |
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御池岳から鈴北岳に戻る。 |
真ノ池 (11:15) |
雪に覆われた登山道。 真ノ池〜鈴北岳間 |
御池岳山頂から、再び雪に覆われた雪原を歩いているうちに、登山道らしいトレースを見つけ、たどっていくと、凍った真ノ池の前に出ました。鈴北岳に戻ると、初めて登山者のグループと出会いました。 |
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残雪とカレンフェルト |
鈴ヶ岳に向かう。(11:32) |
ヒルコバ(11:45) |
鈴北岳から、ヒルコバ経由で鈴ヶ岳に向かいます。鈴ヶ岳は、前に登ったとき、距離が近い割には、急な登りで、せっかく登っても頂上は展望が利かず、おまけにハエがたくさんいて、あまり印象の良い山ではありませんでした。今回も、息を切らせながら登っていくと、下の写真のような福寿草の群生地にたどり着きました。今回は、鈴北岳まで足を延ばした甲斐がありました。 |
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福寿草がたくさん咲いてました。 |
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鈴ヶ岳山頂(12:18) |
御池谷を下りる |
ガレ場も雪不足で下りにくい |
鈴ヶ岳の頂上を後にし、ヒルコバから御池谷を下りました。最初は、雪の上を快調に下り始めたのですが、雪が少なくなってくると、ガレ場で雪が崩れ、歩きにくかったです。荒れたコースで、道を間違えたか、バリエーションルートかと思うような道ですが、赤テープが付いていました。やがて、地図のB地点経由で、鞍掛橋まで戻りました。御池谷は、登るのも下るのも、結構キツそうです。 |
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【参考タイム】 鞍掛橋 - 2時間20分 -鈴北岳- 1時間15分- 御池岳 - 30分 -鈴北岳- 45分 -鈴ヶ岳- 15分 - ヒルコバ - 1時間 - 鞍掛橋 (歩行距離:約11.5km) |
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