甲斐駒登山で疲れた父は駒仙小屋に残ることになり、仙丈ヶ岳は、私1人で登りました。下山後は、滋賀県まで帰らなくてはならないので、早朝、3時40分にテント場を出発しました。頭に懐中電灯を付けて登るのは、久しぶりです。 |
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4合目付近からの朝の北岳。 |
鳳凰三山のシルエットです。 |
5合目、大滝頭。薮原小屋コースとの分岐点です。 |
5合目を過ぎると、北岳の左稜線に、富士山が顔を出してきました。 |
甲斐駒ケ岳と鋸岳のシルエット。 後ろは八ヶ岳〜蓼科山です。 |
小仙丈ヶ岳まで来ると、仙丈ヶ岳とカールが見えてきました。 |
富士山・北岳〜仙丈ヶ岳まで、絶景のパノラマです。 |
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雲海の上の中央アルプスと、2日前に登った御嶽山です。 |
こちらは、乗鞍岳と北アルプス。 |
塩見岳の独特の山容が確認できます。 |
仙丈ヶ岳頂上(標高3033m) |
富士山と北岳のツーショットです。 |
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仙丈ヶ岳頂上からの360°パノラマ (写真をクリックすると拡大表示します。) |
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朝早く出発したおかげで、早朝のスッキリ晴れた青空で、山の景色を見ることができました。やっぱり、山は早立ちが鉄則ですネ。 小仙丈経由で登ると、あまり登山者には出会いませんでしたが、仙丈ヶ岳の頂上は、大勢の登山者でにぎわってました。写真を撮るのも順番待ちの大盛況でした。恐らく、仙丈小屋や馬ノ瀬ヒュッテに泊まった人が登って来られたのでしょう。 |
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塩見岳とその後ろは、悪沢岳、荒川岳 |
富士山のアップ |
こちらは、大仙丈ヶ岳と仙塩尾根。 |
イワベンケイ |
イワギキョウ |
ナナカマドの花 |
仙丈小屋 |
藪沢小屋 |
北沢峠駒仙小屋の看板 |
帰りは、馬ノ背、藪沢小屋経由の道をたどりました。このコース、実は逆コースで1984年に歩いたのですが、馬ノ背ヒュッテ付近のお花畑が見事だったのを思い出して歩いたのに、馬ノ背ヒュッテ付近には、ほとんど花がなく、それより標高の高い所の方が花が多かったように感じます。これも地球の温暖化の影響なのでしょうか。 北沢峠の林道まで戻ってくると、林道からテント場への分岐点に、上の写真のような看板。北沢峠付近の山小屋は、どこも、予約をしておかないと、満員の場合、泊めてもらえないそうです。今年は、梅雨明けが遅れたせいか、平日でも満員の日が続いています。最終バスで北沢峠まで来て、宿泊を断られて、困っている登山者もあるそうです。 【参考タイム】 北沢峠-2時間40分-小仙丈ヶ岳-1時間-仙丈ヶ岳-1時間05分-藪沢小屋-1時間25分-北沢峠 (歩行距離:往路 約5.5km、復路 約6.0km、計 約11.5km) |
2006.8.5 UP |
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