御池川林道→ノタノ坂→土倉岳→御池岳→真ノ谷→茨川 2006.4.28

今年3月4日、御池川林道からノタノ坂、土倉岳(はせくらだけ)、御池岳を目指して出発したものの、雪が多く、登山道が雪に埋もれて良く分からず、途中で引き返しました。

そのときの再挑戦で、同じく、御池川林道の駐車地から、ノタノ坂、土倉岳経由で、御池岳山頂まで歩きました。

実は、去年のちょうど今頃、茨川から藤原岳に登るつもりが、道を間違えて、土倉岳に登り、御池岳の奥ノ平の南端を散策したことがあります。

その後、GPSを購入し、鞍掛トンネルから御池岳、奥ノ平まで歩きました。

今回は、右の地図に示した 御池川林道→ノタノ坂→土倉岳→奥ノ平→ボタンブチ→御池岳→真ノ谷→三筋滝→茨川→ノタノ坂→御池川林道のコースを歩きました。

結構歩き応えのあるコースで、朝8時に駐車地を出発したのに、駐車地に戻ったのは、夕方の6時過ぎでした。

真ノ谷から茨川に下りる途中には、固定ロープを使って下りるところが2ヶ所あり、要注意です。

御池川林道の駐車地を出発(8:00)

ノタノ坂から土倉岳へ向かう(8:40)

中部電力の鉄塔下

天狗岩〜藤原岳の眺め

土倉岳(はせくらだけ)への道

イワウチワが咲いてました。

土倉岳1049.5m(10:17)

3月4日に来たときは、駐車できないくらい雪が積もっていた御池川林道の駐車地も、すっかり雪がなくなりました。駐車地を朝8時に出発し、ノタノ坂経由で土倉岳に登りました。駐車地からノタノ坂までは、多少、倒木などで歩きにくいところもありましたが、ノタノ坂から土倉岳までは、快適な尾根歩きのコースです。イワウチワが咲いていました。登山コースから少し外れた土倉岳は、眺望はありませんが、少し御池岳方面に進めば、下の写真のような景色が見られます。

土倉岳・御池岳間の鞍部からの眺め。御池岳の山塊と藤原岳

御池岳へ向かう

御池岳南端からの藤原岳の眺め

土倉岳方面を振り返る

(後方の尖った山は天狗堂です。)

残雪に埋もれた池

笹に覆われた御池岳南部の奥ノ平

1194m峰の山頂(11:20)

広い御池岳山頂部の南端に着きました。GPSを頼りに、まずは1194m峰に向かいます。 去年の今頃、鞍掛トンネルから1194m峰まで歩きましたので、これで、私の足跡は、鞍掛トンネル〜鈴北岳〜御池岳〜1241m峰〜1194m峰〜土倉岳〜ノタノ坂と、つながったことになります。

福寿草が咲いてました。

奥ノ平、1241m峰へ向かう細い道

奥ノ平、1241m峰の三角点(11:50)

1241m峰からの藤原岳の眺め

こちらは天狗堂とボタンブチ

ボタンブチの登山者が見えます。

1194m峰から1241m峰まで、獣道のような細い登山道を歩きます。1241m峰は、御池岳本峰(丸山)に次ぐ標高で、見晴らしは良いのですが、あまりにも山が平らなので、上の写真のように、藤原岳も半分しか見えません。1241m峰まで来ると、人の声が聞こえます。去年、来たときは、気づきませんでしたが、ここからボタンブチの登山者の姿が良く見えます。

1241m峰からの霊仙岳の遠望

ボタンブチへ向かう

登山道は、一部雪に埋まっていました。

ボタンブチ(12:30)

土倉岳方面・天狗堂の眺め

ボタンブチからのパノラマ

ボタンブチは、平らな御池岳の端っこにあるので、眺めは抜群です。天狗堂を真ん中に、遠くに御在所岳や雨乞岳も見えます。天気の良い日に、こんな景色を見ると、スカッとします。

天狗の鼻

天狗の鼻からの眺め

御池岳頂上(13:00)

コグルミ谷方面に下りる道

結構、雪が多かったです。

真ノ谷、コグルミ谷の分岐点(13:30)

このあたりも残雪豊富です。

真ノ谷を下りる。

倒木などで歩きにくい。

ボタンブチ、天狗の鼻から御池岳(丸山)に登りました。気が付くと、もう午後1時です。ここまでは、思っていたほど残雪がなかったのですが、御池岳山頂からコグルミ谷に向かう道は、真ノ谷出合まで、残雪が多かったです。雪の上を歩くと、場所によっては、雪が崩れかけていて、ズボッと片足だけ落ちてしまい、歩きにくいです。やがて雪がなくなり、真ノ谷をずっと下っていきます。ここからの道は、昨年「登り」で歩いているので、不安はないのですが、結構長かったです。

標高750m付近固定ロープを下りる。

本日、最大の難所です。(15:10)

山ツツジが咲いてました。

三筋滝まで下りました。(15:50)

真ノ谷の下りには、危険な下りが2ヶ所あります。1番目は標高750m付近で、固定ロープを頼りに下りられますが、ロープが短く、1本しかないので、危ないです。2番目は、標高650m付近の三筋滝のところです。ここは、ロープが複数張ってあって安心ですが、距離が長いです。三筋滝まで着くと、茶屋川上流の川原の中を歩きます。

茶屋川上流を下る

茨川廃村の神社(16:40)

茨川からノタノ坂へのシンドイ登り

夕日を浴びる藤原岳(17:20)

こちらは、銚子岳(17:30)

君ヶ畑は、桜が満開でした。

茨川の廃村に着いたら、ノタノ坂まで登りです。登山を終えて、ここを登るが結構シンドイです。道も荒れていて、気が抜けません。ノタノ坂まで登ったときは、ホッコリして持参のフルーツを食べました。出発地点の御池川林道に戻ったのは、午後6時10分、GPSによると、本日の歩行距離は、約18kmでした。君ヶ畑の桜が満開でキレイでした。

 2006.4.30 UP

 

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