今回の縦走は、北岳〜塩見岳までで、三伏峠から塩川に下りる予定でした。 熊ノ平から三伏峠までは距離が長いので、途中の「雪投沢」キャンプ地に泊まり、空身で蝙蝠岳を往復するつもりでした。 ところが、熊ノ平にテント泊している人の話を聞くと、2グループとも、熊ノ平から三伏峠まで行ってしまうそうです。それならば、私も蝙蝠岳の往復を止め、一気に三伏峠まで行くことにしました。三伏峠に着いてから先のことは、天気予報と体力・気力と相談して決めることにしました。
朝の農鳥岳(熊ノ平より)
朝の塩見岳
小岩峰と塩見岳
北荒川岳頂上からの塩見岳の大展望 写真をクリックすると2719m峰からのパノラマ写真を表示します。
熊ノ平を出ると、しばらくは展望のない樹林帯の道を進む。やがて、小岩峰、北荒川岳、2719m峰と、塩見岳の絶好の展望地を通過。天気予報はあまり良くなかったけれど、今までで一番良い天気。快調に塩見岳を目指して進む。
お花畑と塩見岳
今回パスした蝙蝠岳
塩見岳東峰、バックは蝙蝠尾根
塩見岳西峰(左)と東峰(右)
天狗岩のガラ場を下る
こじんまりとした塩見小屋
太平洋が見えるという塩見岳の頂上ですが、残念ながらスッキリしない空模様でした。東峰と西峰の2つのピークで数枚の写真を撮っただけで、三伏峠を目指す。塩見岳山頂から4時間のコースタイムは長かった。三伏峠に着く前の20分くらい前から大粒の雨が降りだし、雨の中でテントの設営。長い1日が終わりました。
2005.8.7 UP
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