坊村→伊藤新道→白滝山→音羽池・長池→夫婦滝→坊村   2004.4.3

 

このところ3回鈴鹿に行ったので、今回は比良に足を向けました。

行き先は、比良山系の1000m峰で、まだ登ったことのない白滝山。

最初の計画では、帰りは蓬莱山から坂下に下り、バスか徒歩で坊村に戻るつもりでしたが、雨が降りそうな天気だったので白滝谷から坊村に戻りました。

このコースは、展望の良いところはありませんが、行きも帰りも美しい渓流の横を歩き、小鳥のさえずりと水音を楽しめます。

今回は、週末にもかかわらず、登山者も少なく、わずか4人の登山者しか会いませんでした。

このコースには、いくつかの滝があります。有名なのは夫婦滝ですが、その他にもワサビ大滝、白髭渕など、見事な滝が点在し、白滝山だけでも結構満足できました。

 

 

坊村、明王谷の駐車スペース。

まだシーズンには早いのか、車の数は少ない。

駐車スペースから30分足らずで伊藤新道の入り口。

伊藤新道は、ワサビ谷の渓流のすぐ横を登って行く。

ワサビ谷の左側に渡り、しばらく登って行くと、ワサビ大滝が現れます。

登り始めてから1時間20分ほどで、白滝山の頂上らしきところに着きます。

頂上からの展望はありませんが、木に登ると、武奈ヶ岳とコヤマノ岳の写真が撮れました。

白滝山の頂上はどこが頂上かはっきりしません。登山道を歩いていると木に「白滝山」と書かれたプレートが固定されていますが、ここより手前(ワサビ大滝側)の登山道を外れたあたりが本当の頂上だと思います。ただし、登山道を外れて歩き回ると、元の道に戻るのに苦労します。

こちらは蓬莱山。スキー場のリフトも見えました。

白滝山から20分くらいで、音羽池に着きます。

音羽池から長池を往復します。上の写真は、途中のカシラコ池です。

長池の周りは一周できるらしいですが、池の向こうは残雪のため登山道が不明瞭になっていて歩けませんでした。ここで初めて登山者に会いました。

音羽池に戻り、夫婦滝の入口まで下りました。

夫婦滝に来たのは3回目でしょうか。

何回見ても素晴らしい眺めです。

丸太の橋を渡り、牛コバ方面へ下ります。

白髭渕です。

白滝谷の登山道も、沢のすぐ横のを歩きます。

スベリ岩付近の滝です。

夫婦滝から牛コバまで、白滝谷沿いの登山道を下ります。

牛コバから坊村までは、ジャリ道、途中からは舗装された林道を歩きます。

最初は、白滝山だけではもの足りないかと思っていましたが、たくさんの滝の写真が撮れて満足です。本当は、伊藤新道登山口の少し下に、三ノ滝があるのですが、雨がポツポツ降ってきたので今回は省略しました。

白滝山からの武奈ヶ岳の眺めも良かったです。何より、登山者が少なく、比良の穴場コースですね。

        == 参考タイム == (休憩、写真撮影の時間を含まず)

坊村-(0:25)->伊藤新道入口-(0:30)->ワサビ大滝-(0:25)->白滝山-(0:20)->音羽池-(0:10)->長池--(0:10)->音羽池

-(0:20)->夫婦滝入口-(0:05)->夫婦滝-(0:05)->夫婦滝入口-(0:20)->白髭滝-(0:35)->牛コバ-(0:30)->坊村

白滝山山頂、長池の散策、木登り、滝の写真撮影など、上記の時間以外に1時間半くらいかかりました。

 

[ END ]  2004.4.4 UP

 

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