縦走3日目は、今回のハイライト、大天井岳を越えて燕山荘までの道のりです。蝶〜常念に比べるとアップダウンが少ないコースですが、歩行距離は1.5倍くらいあります。大天井岳付近では、けっこう槍が近くに見えます。 |
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常念小屋を出て横通岳に登る途中から見た朝の常念岳。 |
常念岳〜大天井岳間から見た槍・穂高連山。いつまでも山頂部を覆っていた雲が移動し、やっとスッキリした写真が撮れました。 |
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大天井岳頂上からのパノラマ (クリックすると拡大表示します。) |
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大天荘と大天井岳。今回の縦走コースの最高峰で標高2922m。ここも何となく懐かしい。(→1978年の大天井岳〜燕岳) |
大天井岳からの下りで見かけた雷鳥。さっそくデジカメを取り出し、望遠にして撮る。けっこう大きく撮れました。 |
大天井〜燕の縦走路。山腹の樹々は、黄色やオレンジ。正に、秋の山です。 |
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切通岩。このコース唯一のちょっとした難所。ここに喜作レリーフがあります。 このレリーフ、大天井岳方面から縦走してきたときは、見落としやすいです。 前に見たときに比べ、レリーフの銘板も錆び、ちょっとかわいそうな気がしました。 |
切通岩を通過してからのワンショット。 喜作のレリーフが、まだ見ます。 |
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午後3時を過ぎても、大天井岳方面に行く人がいます。子供を連れた家族連れとすれ違ったときは、今から大天井の方へ行って大丈夫かなと思いました。 蛙岩を過ぎ、燕山荘に近付いたとき、重装備の単独行の人とすれ違いました。さすがに、ちょっと心配で「大天井までですか?」と声をかけると、ニコッと笑って、ザックを降ろし、撮影を始めました。ザックの中身は撮影機材ばかりです。 この人、プロの山岳カメラマンの 村田一朗 さんでした。 |
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厳しい自然環境を感じさせる樹木。縦走路は秋たけなわ。 |
村田さんの横で撮った写真。 山腹から雲が湧いているのが幻想的です。 |
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燕山荘に着き、少し休憩すると、太陽は三俣蓮華岳の山腹に沈みました。 |
槍ヶ岳の右には、笠ヶ岳が見えます。暗くなると、空には天の川もはっきりと見えました。 |
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この日は比較的暖かで風もなく、テント泊も可能でした。でも、アルプスで1、2を誇る燕山荘を目の前にして、泊まらずにはいられませんでした。小屋では、さきほどの村田さんとカメラ談義もできましたし、燕山荘オーナー赤沼さんのビデオも見られました。 宿泊者がくつろげるスペースも広く、さすがに評判の良い小屋だとうなづけます。今日は満足の1日でした。 |
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