上高地〜槍沢〜槍ヶ岳〜上高地  1986.5.16〜5.19

 

 

1986年、当時私は30歳。まだ子供ができる前という気楽さもあり、残雪期に槍ヶ岳に登りました。ゴールデンウイークの2週間後、梅雨入り前の好天を狙って、夜行列車で上高地に向かいました。

上高地・河童橋

残雪の焼岳

明神岳

横尾にて

槍見河原と槍ヶ岳

屏風岩

残雪の槍沢を登る

殺生小屋近し

5月中旬の槍沢上部は、残雪豊富。1日目は殺生小屋までしか登れませんでした。殺生小屋の宿泊者は私1人。 他に、テント泊の2人連れがいました。

翌日、朝から槍の肩まで登り、槍の頂上を往復してから槍ヶ岳山荘に泊まりました。いつも大勢の登山者で混雑している槍ヶ岳山荘ですが、この日の宿泊者は、またもや私1人。本当は、大喰岳の往復くらいしたかったのですが、雪が多く、他に登った人の足跡もなかったので、やめておきました。広々とした槍ヶ岳山荘の中で、1日のんびり過ごしました。

殺生小屋と槍ヶ岳

槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳

槍ヶ岳頂上からの360°パノラマ

笠ヶ岳

前穂高〜奥穂高

槍ヶ岳山荘と大喰岳

槍ヶ岳山荘の窓からの槍ヶ岳

槍沢を下る

上高地に下りる

3日目も好天でした。槍沢を下ったのですが、気がついてみると、登山コースを外れた沢の中を歩いていました。所々、雪の割れ目がポッカリと空いた危険な所を歩いており、難渋している間に、正しい登山コースを見つけました。今まで歩いていた沢から、ずいぶん上の方に登山道がありました。やっぱり、残雪期の山は危険ですね。このとき以来、子供ができたこともあり、残雪期の3000m級は遠ざかっています。

 

 [END] 2003.11.30 UP

このページの先頭へ

前のページ(尾瀬)へ

次のページ(黒部五郎岳)へ

最初のページへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送