1986年、当時私は30歳。まだ子供ができる前という気楽さもあり、残雪期に槍ヶ岳に登りました。ゴールデンウイークの2週間後、梅雨入り前の好天を狙って、夜行列車で上高地に向かいました。 |
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上高地・河童橋 |
残雪の焼岳 |
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明神岳 |
横尾にて |
槍見河原と槍ヶ岳 |
屏風岩 |
残雪の槍沢を登る |
殺生小屋近し |
5月中旬の槍沢上部は、残雪豊富。1日目は殺生小屋までしか登れませんでした。殺生小屋の宿泊者は私1人。 他に、テント泊の2人連れがいました。 翌日、朝から槍の肩まで登り、槍の頂上を往復してから槍ヶ岳山荘に泊まりました。いつも大勢の登山者で混雑している槍ヶ岳山荘ですが、この日の宿泊者は、またもや私1人。本当は、大喰岳の往復くらいしたかったのですが、雪が多く、他に登った人の足跡もなかったので、やめておきました。広々とした槍ヶ岳山荘の中で、1日のんびり過ごしました。 |
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殺生小屋と槍ヶ岳 |
槍ヶ岳山荘 |
槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳 |
槍ヶ岳頂上からの360°パノラマ |
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笠ヶ岳 |
前穂高〜奥穂高 |
槍ヶ岳山荘と大喰岳 |
槍ヶ岳山荘の窓からの槍ヶ岳 |
槍沢を下る |
上高地に下りる |
3日目も好天でした。槍沢を下ったのですが、気がついてみると、登山コースを外れた沢の中を歩いていました。所々、雪の割れ目がポッカリと空いた危険な所を歩いており、難渋している間に、正しい登山コースを見つけました。今まで歩いていた沢から、ずいぶん上の方に登山道がありました。やっぱり、残雪期の山は危険ですね。このとき以来、子供ができたこともあり、残雪期の3000m級は遠ざかっています。 |
[END] 2003.11.30 UP |
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